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「自分は頭がいいと思ってる？」

と聞くと「自分は頭が悪いです」と自信満々に答える人が多いです。

机に向かったら呪文を唱えましょう。

「自分は世界で一番頭がいい！」

声に出すのは勇気がいるので(笑)心の中で唱えるのも効果的です。

実は私の学生時代の恩師・・・コロンビア大学の大学院出身で英語の辞書を何冊も頭にインプットしている人です・・・が今でも実践している必勝法です。

自分でそう思い込んでしまうのです。

実は、脳にとって一番成長を妨げるのが「自分はダメだ…」と思ってしまうことなんです。

振り返ってみると「自分はできない」「自分はダメ」「頭が悪い」…悪い呪文を自分で唱えていませんか？自分で自分の成長を止めてしまうので危険です。

友達の前で「私って頭がいいんだよね～」といったら「すごいね！」という人は少ないでしょう…(笑)

でも、勉強するときに頭の中で言うなら誰にもばれません。

宿題をするとき、受験勉強をするとき、テストが始まる直前、

深呼吸して「こんなの楽勝、楽勝」と思ってみてください。

必ずあなたの身体の中でぐんぐん脳細胞が働き始めます。

高校入試を控えて、夏休みにやっておきたいことは…

復習用「問題集」を一冊やってみよう！

…です。

「無理」「一月でできない」と思ったら、薄っぺらくて簡単そうな問題集を一冊、解いてみましょう。

”Ｔｈａｎｋ　you”"Wednesday""For example,..."

今までに習った単語、表現や文法を思い出し始めたらこっちのものです(笑)

復習問題集は思い出せなかった、解けなかった、わからなかった問題を見つけるのがポイントです。

一通りやる中で、キリのいいところで○つけしてみましょう。

引っ掛かってしまったポイントをノートや紙に書いて自分のものにする。

一冊やったらコンプリート！

やってしまったら、自分だけの問題集が一冊出来上がりです。

「やりきった感じ」を思いっきり満喫してください。

問題集の厚さは関係ありません。自信は自分だけのものです。

「あきらめなかった自分」「挑戦した自分」を褒めてください。

次にやるときは、1冊目よりちょっとでも厚めか、難しめの問題集をやってみましょう。

解ける問題が1冊目より増えているハズです。

「1冊やる」ことが受験への自信になり、合格へ近付くことになります。

もちろん途中で、やめてしまっても、できなくなっても悲観しないで、これをきっかけに、もう一度、教科書を見てみたり、学校でもらったプリントや問題集を見直してみてください。

復習をしてみることが夏休みの英語の勉強のスタートです。

一番最初のブログのタイトルが一番めんどくさそうな内容ってどうなんだと思いますが、夏休みの最初ということで、今からでも間に合う勉強法からスタートします！

理想は、1年、2年生の時の教科書と3年生の教科書の1学期の授業でやったページまで暗記すること・・・ですが、そう言われると驚いて勉強できなくなってしまう人が大人にも多いです(^_^;)

中学3年分の教科書暗記・・・引いてしまいますが、コレができていると、高校、大学に進学してもベースがガッチリできているので強いですよ～(^_-)英検３級も努力次第では取得できる確率がグンとあがります。

実は案外、英語が得意な人はコレをしています。そして中学、高校の時期は記憶力が底なしなのでやろうと思えばできなくはないんです。

どうやったら教科書が暗記できるのか・・・まず、気持ちを楽に構えることです。心配しなくてもやればできてしまうことなので、暇つぶしでもする感覚ではじめてみましょう!(^^)!

（いきなり全部を暗記しようと思うとハードルが高くなって心が重くなります。一気に全部やろうとするのはやめましょう。）

大抵の中学校の先生は教科書の文章や重要な文章の暗唱を推奨しているはずです。先生の前で暗唱すると点数をくれたりします。２学期に先生にお願いしてチェックしてもらったら内申点ＵＰにもつながるでしょう。３年生の教科書の重要な文章から暗唱できる文をまず一つ作ってみましょう。

１．何回か声に出しながら書くいて覚えてください。英語を声に出すとリスニングの力がつきます。もちろん日本語の意味も同時に覚えるのを忘れずに(笑)

Ｈａｖｅ　you ever seen this mark?

[このマークを今までに見たことがありますか]

Yes,I have./No,I have not.

２．文法が分かっていたら確認しながら・・・今回は覚え方講座なので文法解説は大分省略します。

肯定文の場合→I have ever seen this mark.を書いてみる。

「・・・？everはいるのか？」と違和感を覚える人もいるはず。”ever”は「今までに」という意味で完了形では疑問文と否定文にしか使わないから・・・「以前に」という意味の”before”を使います。文の最後にチョコンとつけて。

肯定文の正解→I have seen this mark before.

という風に英文を展開させながら覚えていくと応用問題に強くなります。

３．日本文を英語に変えれたら・・・

「このマークを今までに見たことがありますか」と先に書いて自分で英訳してみる。

一つ二つ暗唱できる文を作ってみたら自分に合った覚え方やコツが見つかるハズです。基本文や重要表現をマスターできたら、教科書のストーリーに合わせて英文を覚えてみると覚えやすくて後々、試験で役立つことがでてきます。苦手で理解できない文章ほど暗記してしまうのが手っ取り早いです。夏休みで入試までに時間があるからキチンと頭の整理をしながら英文を覚えることはとても効果的です。３年生ができたら１年、２年にさかのぼってみましょう。

「英語は最初から無理！！」という人は１年生の教科書の基本文を１つ覚えることから始めてみてください。だんだん意味が分かる文章や解ける問題が増えてきますよ(^_^)

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